オーナー訪問記

八正建設で住まいをご購入いただいたオーナー様のインタビュー

Vol.36 自由なアイデアが満載!子供たちの笑顔があふれる住まい

自由なアイデアが満載!
子供たちの笑顔があふれる住まい

  • 杉並区
  • O様

八正さんの熱意で
戸建住宅への不安が無くなりました

今回お邪魔したO様ファミリーは、産まれたばかりの赤ちゃんもいるにぎやかな5人家族。以前は都心の賃貸マンションにお住まいでしたが、お子さんたちにスペースがほしいと最初は分譲マンションを探していました。しかし条件にかなう駅近物件には中々出会えず、戸建住宅も考えるようになり、仲介業者からこちらの土地をまず紹介されたそうです。
「“しっかりした建物を建ててくれる会社”として八正さんを勧められ、実際にお会いしてみると八正建設の営業と設計の方がとにかく素晴らしかったですね」とご主人。
「マンションに比べ、戸建住宅の断熱性能が気になって相談したところ、その場で『暖かくなるよう設計します!』という答えが返ってきて頼もしく感じた」とのこと。他にも耐震性に優れた金物工法などを取り入れることで不安が解消され、八正建設との家づくりを決断。
購入前にこの場所に建っていた建物の所有者の社名の一部と娘さんのお名前が同じだったそうで、O様ファミリーとこの場所は不思議な縁で結ばれていたのかもしれません。

目指したのは
「マンションライクな動線」と
「子供が喜ぶ家」

元マンション住まいのご夫婦が掲げた住まいのテーマの一つは、「動線はマンションに近く合理的で、戸建てならではのスペースメリットを取り入れた住まい」というもの。
2階にある洗濯室にはタオルや着替えを置く十分な収納があり、浴室、洗面スペースとひと続きになっていて、お風呂上がりの子供たちの着替えも容易です。また、1階のキッチン隣にはパントリーがあるのですが、こちらは玄関からの出入りも可能。「配達していただいた食品や日用品を玄関から直接室内に入れていただけて本当に便利ですよ」とこちらも奥様の見事なアイデアです。
ご主人が“にわか建築博士”と舌を巻く奥様。40冊以上の関連本で研究されたアイデアは室内の随所に散りばめられています。
ダイニングにある腰高の造作収納は、隣接したキッチンと高さを合わせ天板でひと続きにして掃除をしやすく利便性も向上させました。当初、図面上で居室内の壁一面を大きくクローゼットにしていましたが、そのスペースを分割し、一部はホール側から出し入れできるように変更して共有スペースの収納量を確保。また「『奥に何があるか分からない』状態は避けたかったので」(奥様)と、収納の奥行きは45cm程度までとした結果、置いてある物が一目で分かり、家族みんなが取り出しやすいそうです。
ご主人のご希望の小屋裏収納にも造作棚多くを設けるなど、すっきりと暮らすための工夫が盛りだくさんでした。

O様邸のもう一つのテーマは「子供たちが遊べる家」というもの。
例えば、子供部屋と小屋裏収納の天井には暗くなると光る壁紙を採用し、夜になると満天の星空が素敵な時間を演出しています。
また、ホールには本棚としてウォールシェルフを設置。「とても丁寧に仕上げて下さったうえに、『子供たちが登って遊べるように』と強度を高めて下さったんですよ」とご夫婦共々とても嬉しそうでした。
さらに「リンドグレーンの本に出てくるような、子供たちが室内で遊ぶシーンに憧れていた」という奥様のリクエストでハンモック用の金具を取り付けました。ハンモックだけではなくハンギングチェア、ブランコまで揃っているので、子供たちやお友達に大人気! 取材中も壁にぶつかりそうな勢いで大はしゃぎでした。
その一方で、リビング、子供部屋の両方にカウンター材を渡した学習スペースをつくり、しっかり勉強に集中できる環境も整えられています。またあえて子供部屋の面積を抑えて「快適でも居心地の良すぎない空間」にしました。
お子さんたちが広々とした空間で思う存分遊びながら成長し、きちんと自立していってほしいというご夫婦の願いが込められているのですね。

住まう人に対する
作り手の思いが伝わる住まい

O様ご夫婦のお話には、八正建設の営業や設計担当、施工スタッフとのやりとりが頻繁に登場しました。
「リビングの天窓の位置のような細かいけれども構造に大きくかかわることでも、私たちの要望を何とか取り入れようして下さりありがたかったですね」というご主人。
施工中の現場を訪れると、常に作業場が整然と片付いていたのを見て信頼度が高まったそうです。「床材の合わせ部分や端が見えないように仕上げていただき、壁の中まで気を配っていただいたことに感激しました」(奥様)「Webで目にした工法や素材など何でも質問して、色々な部材メーカーを検討いただいたりもしました」(ご主人)などのエピソードからも、とても良い雰囲気のもと建てられた住まいであることが伝わってきました。
ご夫婦は最初に「家への希望を書き出してぶれないようにしよう」と要望を書面化し、設計担当者に伝えたそうです。住まう人のライフスタイルやご夫婦の価値観、ご希望などを、作り手と深く共有することの大切さを、こだわりがいっぱい詰まったお住まいを拝見して改めて実感しました。