今回お邪魔したのは、馬事公苑近くに佇むH様邸。静かな住宅街でモノトーンのシックな外観がひときわ目を引くお宅です。
転勤が多く、ずっと社宅住まいだったというH様。実は一軒家の購入を考えられたのは、ごく最近のことだったそうです。「広くていい社宅だったので、つい最近まで、しばらくの間は社宅でいいかなって話していたんです。でも、ふと定年後のことを考えたんですよね。賃貸で家賃を払い続けるのか…と思うと、家を買うという選択肢もあるなと」と話すのは出迎えてくれた奥様。
最初は駅近のマンションなども検討しながら、物件探しに着手。お子さんの学区が変わらないエリアであること。さらに大きくなった2人のお子さん、来客用の部屋を含めた4LDKであること、さらに車を利用することが多いため駐車スペースが十分に確保された物件であることなどが、家探しの主なポイントだったそうです。
「探してみると意外とこれがないんですよ（笑）。3部屋しかなかったり、4部屋あっても3階建てだったり。子どもたちが出て行ったあとのことを考えると、3階は使わなくなるだろうという思いもあって、2階建てで4部屋というのも条件でした。そんな時、私の希望のすべてを満たしたこの物件を見つけて。ほぼ即決でした」。

「とにかく居心地がいいんですよね。昨日も息子の友達が8人集まって、ワイワイ大騒ぎでした。子どもたちものんびりして、居心地がいいんだろうなって思います（笑）。子どもたちが部屋に引きこもってしまうのは嫌だったので、テレビやパソコンなどみんなで楽しむものはすべてLDKに集めました」と笑顔で話される奥様。LDKは家族みんなのお気に入りスペースなのだとか。「キッチンも対面式カウンターの圧迫感がないペニンシュラ型なので空間が遮られない。この開放感もいいんです。こんなの建売であるんだ！って驚きました。吊り戸棚がない分、自分の背の高さにあった収納をプラスして使っていますが、とても使い勝手はいいですよ」。
建売とは思えないつくりも気に入ったポイントだったという奥様。唯一気になっていた点が収納の少なさだったそうです。「ただ収納に関しては、最初に見た時からわかっていたのと、あったらあった分物を詰め込んでしまうだろうなと思っていたので、購入を機に思い切って断捨離しました。本当に必要なものを選んで暮らそうと考え方を変えたらスッキリして、改めて暮らし方も見つめ直せた感じです」という奥様の言葉に一安心。
「どうしても必要になったら、ダイニングの上にグルニエをつくってもらってもいいかなと思ってます。その時は八正さんにお願いしなきゃですね（笑）」。

建売の完成物件を購入されたため、実際に八正建設と直接のやりとりはほとんどなかったという奥様。大きな買い物だけに最初は不安もあったといいます。
「不動産屋さんによっては急かされたりして『大丈夫かしら？』と思う業者さんもたくさんありました。でも、ここを紹介してくれた担当の方は、本当に親身になってとことん付き合ってくれる方だったんです。その担当の方が、『八正建設さんは地元で長くいろんな物件を手がけられていて、ここなら間違いありません！』と太鼓判を押してくれたので、一気に不安は吹き飛びました。納得できるまで話し合える担当者に出会えたことが、私にとっては本当にラッキーでしたね」と奥様。
建売でありながら、家族の生活スタイルにあった家探しに見事成功されたH様ファミリー。関わる担当者としっかりと信頼関係を築きながら、家探しを進めれてこられた奥様の人柄によるところも大きいと感じさせられました。奥様のおおらかさとあふれる笑顔に、お邪魔した私たちも思わず笑顔になるようなお宅でした。