オーナー訪問記

八正建設で住まいをご購入いただいたオーナー様のインタビュー

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Vol.05 建売で溜まった不満をすべてぶつける!2回目の“旅”でたどり着いた「理想の家」。

建売で溜まった不満を全てぶつける
二回目の旅でたどり着いた理想の家

  • 小金井市
  • I様

なんと『二回目』の家づくり

「家は3回建てて、ようやく満足できる家になる」。昔の人は、理想の家にたどりつくための格言としてこうした言葉を残しました。しかし、家が非常に高い買い物となった今では、家を3回も建てるなんていうのは夢のまた夢。多くの人は一生に一度家を買うことができたら御の字でしょう。
ところが、3回までとはいかなくとも、2回、それもわずかの間に建て替えることで「満足の住まい」を手に入れてしまったのが、これから紹介する小金井市のIさんのご家族です。

胸躍らすも
建売の現実にがっくり

「実は5年前に建売住宅を買ったんです。建売といっても、多少自分たちで思うようにできる家でした。夢の一戸建てなので期待していましたね」しかし日々の生活の中で、Iさんたちはすぐに厳しい現実を知らされることになります。
「2階にLDKがある家で、日当たりがよくて住みやすいと思っていたんです。でもいざ生活してみると、外出やゴミ出し、来客の相手をするのにも上り下りしなくてはならなくて、思った以上に大変でした。またキッチンが西側にあって、西陽が強すぎたりと、細かいところで不満点が数多くあったんです。かといって買ったばかりだし、どうしようかなと」
そんな煮え切らない不満を抱えながら日々を過ごしていると、たまたま近くに土地を売っている。引っ越せれば引っ越したいと考えていたIさんご一家にとって、広さといい場所といい申し分ありませんでした。「もう思い切って買ってしまおうと。5年間住んで『悔しさ』がとっても強かったんですね。この思いを新しい家にぶつけようと」
建売を買ってわずか5年。「本当に満足できる家」を目指す旅が再びスタートしたのです。

「まず1階にLDKをもってくることは当然として、こだわったのが1階LDKの天井です」
Iさんのお宅のLDKに入って、まず圧倒されるのが空間の開放感です。その理由は天井の高さ。なんと3mもあるのです。
近くの家を見に行ったときに、その家が天井高があって広がりがあったこと。また天井を高くした分は2階をスキップフロアさせていて、視覚的な変化があるのが気に入ってしまい、Iさんのご家族もそれを真似て2階はスキップさせています。
「大まかなプランはすべて私が描いて、3、4回目で方向性が決まりました。でもそのあとも細かいところで何度も変更し、10回以上は間取りを描いていると思います。八正さんからは『直してもいいですが、構造上の問題があるので、柱と柱の間は360cm以上は絶対に離さないでくださいね』と念を押されてしまいましたが」
壁の色は八正建設の提案もありホワイトをベースに。床はIさん一家こだわりの30年保証のUVコートが塗られており、ちょっとやそっとでは傷がついたり汚れることはありません。これも前の家のフローリングがすぐに汚れてしまった反省から採り入れたそうです。
「あと、家具や家電製品も入れるものをあらかじめ決めていることが多かったので、細かな設定でお願いしました。例えば、入れる冷蔵庫は決めていましたが、後ろの壁の厚さを通常の幅だときれいに納まらないので、半分の厚さに指定。食器棚も窓枠と干渉しないように窓の高さも指定しています」

「今度こそ!」の思いで
超こだわりの家を建てる

スキップフロアによってできたデッドスペースを利用した2階の床下収納や、閉じた感じにしながらLDK全体が見渡せるキッチンなど、随所に工夫が凝らされたIさん邸。果たして「理想の家」にたどり着けたのでしょうか?
「細かいことを言うと、『2階の階段の窓が全開できるタイプにすればよかった』など小さいのはあるんです。家って本当キリがないですよね(笑)。でも、前の家と比べたら99%は満足しています。変更ばかりで、そのたびに八正さんを振り回してしまって申し訳なかったなと思っています。でもお陰様でほぼ希望とおりの家が出来ました」
理想の家は3回建ててから、といいますが、Iさんの場合、今度こそ「3回目」はなさそうな気配です。