オーナー訪問記

八正建設で住まいをご購入いただいたオーナー様のインタビュー

Vol.01 淡いピンクの色調にメルヘンチックな装いの住宅。

淡いピンクの色調に
メルヘンチックな装いの住宅

  • 杉並区
  • 菅野様

住宅街の中に咲いた
一輪の花

住宅街の中に一輪の花が咲きました。
杉並区の菅野さんご夫妻のお宅です。淡いピンク色の外観、ヨーロッパの古城を思わせるようなアイアン製の花かごなどのデコレーション、ガス灯風の照明。昔からの住宅街の中にあって、そこだけがふと別の国に迷い込んだような錯覚を覚えます。
「コンセプトは『アリスの家』なんです。中世ヨーロッパにあるような家にしたいなと。一見古い感じがしながらも、それでいて新しい。そんな自分らしい家をつくりたいなと思っていました」とご主人の弁(さとす)さん。
菅野さんご夫妻は長いこと近くのマンションに暮らしていました。家賃のほかに車とバイクの駐車場代がかかり、なおかつペットを飼うのにも気を遣うことから一戸建てを夢見ます。
「近くで美容室を経営しているので通うのに便利なようにこの周辺で探していたのですが、なかなかよい物件がなく、あっても狭い3階建てだったりと、とても『一戸建て』という感じではありませんでした。そんな中やっと見つけたのがこの土地でした。気づけば探し始めてから3年近くたっていました」

抽象的なイメージが
具体的な提案として出てくる驚き

「土地を買った時、すでにプランの変更はできず、建物の仕様のみ変更ができるという状況でした。できた家が建売住宅っぽくなってしまっては高いお金を出す意味がない。家は何度も買えるものではないので、細かい仕様は絶対に妥協はしたくありませんでした」
夢の「アリスの家」を実現すべく、菅野さんご夫妻は何度も何度も八正建設に足を運びます。外観の色、外構のフェンス、室内のピンク色の壁紙や、カーテンと注文はこと細かいところまで及びました。
「住宅のことは素人でしたが、とにかく言いたいことは全部伝えました。開口部に付けた花かごも具体的なイメージはなく『こんな感じて』と口頭で伝えたり、洋館の住宅が載った雑誌を見せるといった感じでしたが、八正さんはその言葉を聞いただけでカタログなどでイメージ通りのものを提案してくれました。それを見て『これです、これ!』みたいな感じで、1つずつ決めていったんです」

「それからSECOMを紹介してくれたのは助かりました。『いいセキュリティシステムはありませんか?』と訊いたらすぐに八正さんを通してSECOMを紹介してくれて。煩わしい手間が省けました」

寝るだけだった家が
「常に居心地の良い空間」に

2005年12月末、菅野さんご夫妻は新居に引っ越しましたが、この家にきて大きく変わったことがあります。家に居ることが多くなったのです。
「マンションに住んでいるときは家は寝るだけという感じで、休みの日も『外で食べようか』と外に出てばかりいました。それが引っ越してから家で食べるようになって休日も家に居ることが多くなったんです。自分たちの好きな空間にいるので自然と居つくようになったんでしょうね」(奥様の奈穂美さん)
「正直、よくここまでできたなという感じです。プランが決まっていたし、仕様にとことんこだわったのでほぼイメージ通りの家ができました。現場でも変更を受け入れてくれ、カウンター上の壁も施工中に私が『とってください』とお願いしたんです。思いのたけをぶつけたためか注文住宅をつくったような気分がするんですよ」(ご主人)
住宅街に咲いた一輪の花。それは、ご夫妻のこだわりを徹底的に取り入れた、その結果だったのです。