オーナー訪問記

八正建設で住まいをご購入いただいたオーナー様のインタビュー

Vol.03 木の優しいぬくもりが家族を包み込む住まい。

木の優しいぬくもりが
家族を包み込む住まい

  • 西東京市
  • 三好様

夢を叶えてください!

「正直、価格との戦いでした。自分たちの予算でどこまでできるだろうかと」 ご主人の康文さんは、今回の家づくりをこう表現します。
三好さんのお宅にお伺いしてまず驚かされるのはその外観です。全面が限りなく黒に近い色になっており、サイディングの間の目地も黒く塗られています。「京都の町屋のようにしたいと思っていました。それで思い切ってこの色に」(ご主人)。
三好さん一家は中野区の一戸建ての借家に住みながらインターネットや不動産会社まわりをしてこの土地を購入。奥様の希世乃さんのいとこの知人にたまたま弊社の社員がいたことから設計・施工を依頼することになりました。
「以前私がインテリアコーディネーターをしており、主人も仕事で家具を製作することもあるので、住まいに対して2人とも強い思い入れがありました。予算があれば建築家にお願いしたいな、なんて思っていましたがとても設計料を支払える余裕はなかったので、八正建設さんにわがままを言ってどうにか私たちの夢を叶えてもらえないかと相談したんです」(奥様)

豊富な法律的知識に頼もしさを感じる

三好さん夫妻は打ち合わせに行く度に「とにかくなんでも言いたいことは言った」と語ります。
「『ルーフバルコニーを設けたい』『屋根はこういう形に』『バルコニーはウッドデッキにしたい』など、イメージしていた家をそのまま伝えました。すると、担当された方が『それは法律でできません』と言うんですね。私たちは法律なんて知らずにただ思いのたけをぶつけていただけなのですが、きちんとそうしたことを説明してくれたのは頼もしかったです」(奥様)

プランは1か月ほどで決まりましたが問題はそのあとでした。仕様を決めるのに数か月を費やすことになるのです。
「自然素材が好きだったのでどの素材にするかで随分と時間をかけました。中でも床は面積も大きいのでとても悩みました。いろんなカットサンプルを見せてもらったのですが決められない。そんなとき八正さんから紹介されたのがWOODONEというメーカーのラジアータパインという床材でした。それまでパインというと北欧や北米産のものしか知らなかったのですが、それはニュージーランド産のもので、桐のような独特の質感がありました。カットサンプルではわかりにくいのでショールームを紹介してもらいさっそく見に行き、これはいいと決めたんです」(ご主人)

言いたいことを言ったので
住まいに愛着が湧く

床が決まったことで、建具や幅木などもすべて同じような素材にすることで空間に統一感をもたせることができたそうです。
「ラジアータパインは決して安い素材ではないようでしたが、八正さんでかなり頑張ってくれたようです。気泡の多い木なので冬でも裸足で過ごせるんです。床暖房を入れようかなと思っていたのですが、発泡ポリウレタン断熱材で気密性のとれた家にしたせいもあって、全然必要なかったですね」(奥様)
予算があれば壁もしっくいや和紙にしたかったそうですが、さすがに予算の関係で断念しました。「随分とわがままを言いましたが、担当の方が法律や予算の中で『できること』『できないこと』をしっかりとわかりやすく説明してくれたので頭が整理できて助かりました」(奥様)
そしてご主人は最後にこう付け加えます。
「言いたいことをすべて言ってやりたいことをやると住まいに愛着が湧くんですね。話しやすい雰囲気をつくってくれた八正さんに感謝したいですね」